マスクは、田舎でも徐々にドラッグストアなどの店頭で見かけるようになってきましたが、手指消毒用のアルコールなどはまだのようです。
もう皆さんじゅうぶんにご存じかもしれませんが、消毒用アルコールとマスクの洗い方について再確認してみましょう。
【消毒用アルコール】
新型コロナウイルスの感染拡大で消毒液が不足する中、代替品となるスピリッツなど高濃度アルコール製品の発売に乗り出す東北の酒造会社が相次いでいる。国も消毒に有効だとするアルコール濃度を引き下げたり、製造免許の取得手続きを簡素化したりして、増産を後押しする。
厚生労働省が22日付の通達で手指消毒に使用可能と示した濃度60%以上の高濃度アルコール製品を巡っては、醸造用アルコールに加水してスピリッツを製造するなどの方法で東北の日本酒メーカーの参入が続く。
厚労省、総務省消防庁、国税庁の3省庁は今回、特例として関連法令の弾力的な運用方針を断続的に打ち出し、消毒液代替品のアルコール製品の生産拡大を促している。
厚労省は3月23日、医療機関などで手指消毒にアルコール濃度70~83%の製品を使用できると通達し、4月10日には一般の酒造会社からの購入も認めた。22日には消毒に有効とする濃度を60%台に引き下げた上で、「医薬品ではないが、手指消毒が可能」などという広告も可能にした。
国税庁は厚労省の方針に基づき13日に高濃度アルコール酒類を飲用以外に用いても酒税法上の問題はないと示し、21日には代替品製造に参入する酒造会社の新たな免許取得を不要とするなどの運用を始めた。容器に「飲用不可」の表示などをした場合は酒類ではなくなるとして、酒税を課さない方針も5月1日に発表した。
濃度67%以上のアルコール類は、消防法の危険物として1日80リットル以上の製造が市町村の条例などで厳しく規制されている。だが今回、消防庁は酒造会社の個々の製造環境などに応じて弾力的に対応するよう各地の消防本部に求めている。
【マスクの付け方と洗い方の詳細】
ウイルス感染を防ぐためにはどうすればいい? マスクとフィルターの正しい洗い方
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、手作りのものであっても市販のものであっても、次の条件を満たすものでなくてはならないとしている。
・顔の側面にぴったりと付き、隙間ができないこと
・端を結んだり、耳にかけたりしてずれないようにできること
・布が複数枚重ねられていること
・息苦しくなく、呼吸ができること
・洗濯し乾燥機を使っても形が崩れたり、機能が損なわれたりしないこと
CDCは次のガイドラインを発表している
・布のマスクは使う頻度に応じて、定期的に洗うこと
・洗濯機で適切に洗うことができる
・マスクを取るとき、目や鼻、口に触らない。マスクを外した後はすぐに手を洗う。
製品試験研究機関グッド・ハウスキーピング・インスティテュート(Good Housekeeping Institute)のクリーニング部門のディレクター、キャロライン・フォルテは、
マスクは全て熱い湯を使って洗濯機で洗い、高温でタンブラー乾燥するように求めている。
手縫いなどデリケートなマスクは手洗いでも構わない。その場合にはマスクを泡立てた石鹸で洗い、少なくとも20秒かけて熱い湯で濯ぎ、それから乾燥機に入れる。さらにアイロンをかければ、ウイルスが残っていたとしても死滅させることができる。その場合には設定温度は綿や麻のものをかけるときと同様、高温にする。
インターネット上ではマスクをレンジやオーブンで加熱、煮沸消毒する方法も紹介されている。しかしフォルテはそのような方法は無意味だとしている。洗って乾燥させるという方法以上に効果のあるものはないという。
・不織布の場合
不織布は洗うことができる。洗い方はマスクと同じでよい。
もっとも、複数のマスクメーカーが、
使い捨てとして販売している不織布マスクを再利用するということは、フィルターの効果が薄れるという理由で推奨していない、
ということですので、お気をつけください。
あまくち味噌に「ひえ」を混ぜ込んでねかせてできあがったものが『アマビエみそ』!
パッケージにはもちろんアマビエさまのお姿が! お札としても使えるなんともありがたい商品の模様。
見かけたら要チェックです。
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